2001-01-01から1年間の記事一覧

なんだか、忙しくて笑ってしまいます。 はっはっは。 でもきっと世間的には、全然余裕な方ですね。 なにしろこうして筆談喫茶に立ち寄る時間があるくらいだし。僕は今までくどいほどに中間領域にこだわっていましたが(夢と現実の境界とか、言語と非言語の境…

予言

以前予言していたとおり、4月に入ったら急速に忙しくなりました。 筆談喫茶(掲示板)に立ち寄る余裕もないほどに。 忙しさにエネルギーだかカロリーだかを使うと、熱にやられたような過剰な言葉がでてこなくなります。 頭の中が非常に静かです。 そして、…

規制と責任

確かに、政治とか宗教とかの問題を、公(?)の場で語るのには、ちょっと抵抗感が残りますね。でもその「なんかやばい」っていう雰囲気が一番やばくて、それが一番強力な規制だという気もします。 日本人を縛っているのは、いつの世もこうした目に見えない微…

時間と充実感

慣れと充実感は反比例します。 (慣れるほどに、日々は当たり前になり、充実感は減少する。) 慣れと時間の感覚も反比例します。 (慣れるほどに、時間は流れるようにあっという間に過ぎていく。)以下はメモです。 案の定、忙しくなってくると言いたいこと…

邪神

見返してみると、そう言えば僕もそれほどは当っていないような気がしてきました。<やっぱり暗示にかかりやすい。よく考えると「混沌」とはしてないような気もするし、第一「意地のわるい”這い寄る混沌”」だぁ!?なんて失礼極まりない占いだ!<遅い 。<今…

ネットサーフ

今日は夜からネットサーフィンなどをして、有益なビジネス情報の収集を行っておりました。 ナレッジマネジメントの限界とeマーケットプレイスの可能性についての理解を深めようとしていて見つけたのがこのサイトです。「邪神占い」「邪神」で検索したら出て…

自己言及

自分のことを言えば、本当は、これはもう「思考型」の王道一直線で、左脳万歳!この世の全ては0か1かのどっちかだと思っているデジタル時代のIT戦士なのですが(話が変わってるな)、印度に行ってから「感覚」とか「直感」が混ざったかなといった感じで…

MONEY

>「作家としての狂気は、常識に命綱つけてどこまで飛距離を伸ばせるか」 これは共感します。 僕はもっと極端に、「この世に命綱をつけてどこまで枠の外にいけるか」が芸術家だ、なんて思ったりしますが。「お金」は、深いですね。 そしてこれは、実は制度や…

枠組みと趣味

世界には、枠組みがあります。以前まとめて「A」と書いたものです。 「物語、制度、ゲーム、権力、フィクション、約束事、社会、共同幻想、宗教、言葉、規範、道徳、歴史…」、追加して、「自我、理性、因果律、線形システム」など。 ここから逃れるための試…

「世界を肯定する哲学」(保坂和志)

共通点を感じる。すごい、とか、なるほど、というのは少なくて、同じようなことを考えている人がいる、という共通点を感じ、それが大学の先輩で、40代半ばの芥川賞作家であるという、まっとうな人であることに対して安心を感じる。 「哲学」と銘打たれている…

シンクロ

ところで、先日の長文で、なんとなく自分の中で一段落してしまいました。 そんな折に「古本市」で手にとった本が「シンクロニシティ」。内容はぴったり。まさにシンクロニシティ。「再確認」という位置付けです。 ちょっとインプットモードに入ろうかなあと思…

バランス

「バランスをとることが必要」、これは僕のテーマではありますが、もしかしたらそれはアダム・スミスが「市場はいずれ需要と供給のバランスの取れた理想状態に至る」と言った(願った)ことと同じ理想論でしょうか。現在の経済学はなんだかんだ言ってまだそ…

人類の進歩と調和

出張帰りです。 電車に乗ったり酒を飲んだり温泉に入ったりで、全く大忙しでした。<目的を見失っている。小林よしのり氏が世間から「ファシスト」扱いされているのなら、つまり、そのようにバランスが取られているのなら、なにも問題はないのです。 僕との類…

一貫

「どちらか一方ではなく、その中間に道は無数にあります。」「言葉も制度も権力も歴史も(物理も数学も)根拠はなく、恣意的なもので、共通理解の枠の範囲内で作り出し、選び取るものである。」…でもやっぱり、人は常にダイスを転がしつづけるような、そんな…

ヤクルト

「小さすぎるという声にお答えして、ついにヤクルト3リットルボトル登場」裸の男が3リットルのヤクルトを抱えて飲む。ごっごっごっ・・・。が、飲みきれずに放り出す。「極端なんだ!大小の差が!」…吉田戦車氏の4コマ漫画の代表作です。(そうか?)日本…

家電リサイクル法

いやー、いよいよ4月1日から施行されますね、家電リサイクル法♪ …って、ちっとも嬉しくない。 今度から市町村は、テレビや洗濯機や冷蔵庫とかの粗大ゴミをタダでは処分してくれないってやつですよ。 消費者が自分で金を払って処分しろってことですよ。 堺…

教科書

世界史の勉強をしてみたいなあ。と思いつづけてはや5年が過ぎようとしている今日この頃。教科書問題は、政治・外交の問題としては確かに大問題。 国としての思想を表明しているものですから。 「外交的配慮」と「民族の誇り」みたいなもんを、どうやってバ…

先日、IMBの展示会で、河合隼雄氏の講演を聴いてきました。 共感と感動で震えたね。 目が潤んできたね。 「これって恋?」とか思ったね。<多分違う。内容は、ネット上に乗せることのできるような、人間的な部分を切り捨てた情報のやり取りだけでなく、「…

マスター

(掲示板より) 「マスター」ってイマイチな感じですね。 「ネェ、マスター!作ってやってよ♪」などと清水健太郎に言われたら、ちょっとムカつきますね。 「達人」と書いて「マスター」ならいいですが。 カタカナの「マスター」だとどうも、ちょび髭を生やし…

筆談喫茶

(掲示板より) 宇宙が膨張を続けている最中であるとするなら、「完全」とか「完成」とかそういうものはないかもしれなくて、だからこそ「過程が重要」というか、「過程の中に瞬間的に完全なバランスが現れることがあるのかもしれない」とか、そういう考え方…

喫茶

「歌声喫茶ともしび」と言えば、新宿にある超メジャーな喫茶店(?)です。 そこでは老いも若きも、誰もが皆友達であるかのように大声で歌いまくります。 昭和40年代頃にブームになったそうです。カラオケの元祖とも言えましょう。そこで、私も新しい喫茶店…

「人生暇つぶし」

「人生暇つぶし」 今度から、色紙を頼まれたらこれを座右の銘として書き入れようと思います。 しかし、その前にどうしたら色紙を頼まれるのかを考えなければいけません。ああ忙しい。何が言いたいかというと、例えば僕は物事を深刻に考える方だったりするの…

 「TEAM ROCK」 (くるり)

早くも今年のベスト3入り決定。て、後1枚しか残ってない。 学生時代の怠惰な空気。昼と夜が繋がっている感覚。リアリティがない日常の確かな感覚。その中で生まれた物悲しさとふいに突き抜けた高揚。前提として、メロディーが強力。 「ワンダーフォーゲル…

 「BOLD AS LOVE」 (JIMI HENDRIX)

ジミヘンの2nd。AJICOに持っていかれたってのもあるが、第一印象は1stの方が良い。そして僕は第一印象で全てを判断する。

 「深緑」 (AJIKO)

カッコ良すぎる。震える。早くも今年のベスト3入り決定。浅井健一の世界なんだろうけど、音に幅ができて、さらにUAの個性が加わって強烈なまでの緊張感が生まれている。 クールで切ない。乾いた情緒。 才能がある人はいつか幸運な出会いをして、傑作を作…

「ブレードランナー」(映画)

原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(フィリップ・K・ディック)には感銘を受けたが、そこが全く映画に生かされていない。 感銘を受けた場所とは、例えば、 ・アンドロイドと人間の区別がつかず、アンドロイドである自覚さえ曖昧で、自分で自分の…

今日のトキメキ☆夢日記

「都内の閑静な住宅地の奥。広く瀟洒な作りの一戸建て。 そこに遊びに来ている。 住んでいるのは、旧華族のような名門の家柄の家族。 おばあさんと若い娘がいるようなイメージ。 静かに、上品に暮らしている。 庭は広く、木々が生い茂っている。一面の緑。木…

「エデンの東」

なぜ今までこの映画を観なかったんだろう、という作品がある。 僕の場合、そんなものはもう何十本とあるのだが、その中の1つ。 あまりにいろいろなことが語られすぎていて、今さらいいやと思っていたというのが大きい。これが伝説のジェームスディーンか。…

「弾丸ランナー」(監督:サブ/田口トモロヲ・ダイヤモンド☆ユカイ・堤真一)

何をやってもダメな人を演じさせるとうまい田口トモロヲ氏。名前は有名だし何度も見ているはずなのに未だに顔が覚えられない。この印象の薄さもダメなところか。それが走る。銀行強盗をする前に入ったコンビニで、なりゆきで発砲してしまった店員から逃げる…

夢と現実の間

夢と現実の間に位置する流動的な場に降り立ち、言葉と意味との結びつきをほどいて精神の柔軟性を取り戻す真摯な実践活動の成果。あるいはシュールレアリズム。あるいはゴミ。 諦めの境地に達していた。 もはや手遅れだった。 脳髄がきりきりと痛んだ。 俺の…