筆談喫茶

掲示板より)
宇宙が膨張を続けている最中であるとするなら、「完全」とか「完成」とかそういうものはないかもしれなくて、だからこそ「過程が重要」というか、「過程の中に瞬間的に完全なバランスが現れることがあるのかもしれない」とか、そういう考え方かもしれませんね、僕の場合。

永井豪氏がチャネリングしながらあっち側の世界を書いていることはまず間違いないところで、天才であることもまず間違いないんですが、石川氏も読んでみる価値はありそうですね。でもきっと普通の人ですね。山田風太郎氏も相当深い作家だそうで、いずれ読んでみたいものです。

スピードと時間と距離と言えば「相対性理論」ですね。まあこれも偶然というか、実は、僕も今「相対性理論がみるみる分かる本」みたいな本を読んでます。
読んでますというか、僕の場合、常に並行して10冊くらい読んでいて、そのうち読み終えるのは1冊くらい、という感じなので、最後まで読み終えられるかどうかは不明で、今のところ6-4で無理っぽいです。
ともあれ、これからは「量子論」と「相対性理論」でしょう。(「量子論」の方が面白かった。)
どちらも、発表されてから100年が過ぎようとしています。
それだけの月日をかけて、やっとその考えかたが一般に浸透しようとしているような気がします。そして、それが感覚として深く人々の間に浸透すれば、人々が共通して抱く「世界観」も大きく変わるでしょう。
科学が「実用的な手段」から「世界観を作り出すもの」に再び変わる時が来ているのかもしれません。
それは、「物質的繁栄と世界の市場化」という今まで絶対的だった目標がゆらいで来ているからですね。

…って、途中から気づいてましたが、理屈っぽくて嫌な喫茶店ですね。筆談喫茶。案の定くつろげません。