2002-04-01から1ヶ月間の記事一覧

読書

「哲学が分かる。」(アエラムック)を読む。 自分の関心が「哲学」にあったことが分かる。「欲望と資本主義」(佐伯 啓思)を読む。 1993年に書かれた本で、少し後に読むからこそ、とてもよく分かる。「音楽の悪魔」(喜多尾 道冬)を読む。 神と悪魔、意識…

時間と脳

何度も同じことばかり書いている。 言葉と論理を超えようとばかり書いている。 きっと歳をとったせいなのだろう。 「膨大な生の情報に張り巡らされたデジタルなフレームの中でしか考えられないもどかしさ」―それは自分自身の脳の神経の繋がりの投影ではない…

頭がよいということ

「頭が良い」とはどういうことかと考えてみたりする。もちろん定義なんていくらでもしようがあるんだろうけれど。自分の好みの問題だ。 自分にとって、何が「頭が良い」ということなんだろうか? 取り込む能力と消化する能力と吐き出す能力か、とか思う。 例…

ストレス

ストレスが溜まります。 ストレスーが、地球を駄目にすーる。 と、ストレスもなく能天気に歌っている森高千里の歌声にもイラつくくらい溜まってます。 今更そんなもん誰も歌ってないですが。 まあそれはともかく。別にさしたる理由もないのです。 強いて言え…

ナンバーガール

「ナンバーガールはGSだ」という説を読んだ。 当時のグループサウンズにはどこか、「道を外れる」、「渡世人になる」とでもいう暗く不健全な響きがあって、だからGSは不良の音楽で、バンドをやろうとすると親が泣いて止めたのだと。ギターは「長ドス」だ…

「THE WORLD IS MINE」くるり

くるりを聴くと浪人時代、特に春の頃の空気を思い出す。 突然毎日は自由で、教室の重く嫌な空気から抜け出せて、予備校では好きな授業にだけ出ればよく、チャイムに区切られていない時間を12年ぶりに味わい、昼時独りで公園に行ってみたりした。試験はまだ先…

制約と自我

人は常にいくつかの大きな制約を受けている。 そして、その制約を巡って生が営まれている。 第1の制約は、「時間」である。 時間は過去から未来へと一方向にのみ流れる。 先のことは分からない。不確実である。不安である。 それは大きな制約である。しかし…

馬鹿

なっちでーす。(近藤真彦のものまねで。) 嘘です。 皆さんは嘘をついてますか? 今日は年に一度の「四月バカ」です。 そんなこと今時誰も言いませんか? でもすごいですね、「四月バカ」って言葉。 そんなこと今時誰も言いませんか? 「エイプリル・フール…