ストレス

ストレスが溜まります。
ストレスーが、地球を駄目にすーる。
と、ストレスもなく能天気に歌っている森高千里の歌声にもイラつくくらい溜まってます。
今更そんなもん誰も歌ってないですが。
まあそれはともかく。

別にさしたる理由もないのです。
強いて言えば、好調すぎたから。でしょうか。
あるいは、太陽がまぶしすぎたから。
つまりバランスなのです。

感情は喜怒哀楽の間を揺れ動くのです。
喜が続くと怒に達し、しばらくすると元気がなくなって哀になり、ふと悟って楽になるのです。そしてそれが加速して喜に戻るのです。
「喜怒哀楽」とは感情の分類ではなくて、感情の流れの順序であり、因果関係なのです。
このサイトが一貫していないのも、だからなのです。
揺れ動く感情の瞬間を切り取ったものが文章なのです。
文章とは、常に揺れ動く感情のX次曲線の、微分なのです。
様々な角度の直線なのです。
それを寄せ集めたものがこのサイトなのです。
あるいは様々な切り口による自己分析なのです。
だから全く違う文体・文章であっても、別に多重人格者ではないのです。
…ないよなあ。
ああ、ないんじゃないの。<誰だ。
まあそれはともかく。

あるいはエゴの逆襲とも言えます。
先週は、「エゴは時間や死や距離や生物的弱さを克服するための不完全な道具であり、いずれ棄てられるべきものだ」と考え、大いに好調だったのですが、好調が昂じてエゴが満たされるようなことがあり、反動でエゴが傷つけられてストレスが溜まるという、嗚呼まさにエゴ。
だめじゃん。
どう考えても左脳派であるような自分は、なかなかにエゴと自意識を捨てることができず、気づくとこうして言葉を吐き出しているようです。
言葉を吐き出し尽くそうという戦略は容易に言葉の側に絡め取られ、後は加速し続ける言葉の間に言葉以外のものを現すという戦略しかないのではないでしょうか。
…って、誰と誰の話だ。
誰なんだろうね。<誰だ。