私の情報整理法

情報整理方法の模索というのは、じきにそれ自体が目的化してしまい、しばらく何もしないと落ち着かなくなって、何か変えたくなってくるものだ。だが、幸か不幸か、今のところこのやり方で落ち着いている。


1.情報は1箇所に集める。
・A5のカバー(革)を使用。元々はロディアのメモパッド用のカバー。
・情報はA5のノート2冊(仕事用/プライベート)にまとめる。
・スケジュール管理は「超整理手帳」をはさむ。
・よく参照する資料は2つ折りにしてはさむ。
・パスワードやTODOなどは付箋にメモし、はさんだリフィルに貼る。


2.メモはロディアのブロックメモ(No11)。
・革の専用カバーに入れ、定期(スイカ)入れと名刺入れを兼ねて常に持ち歩く。(名刺交換をする機会は少ないので、数枚の名刺を持っていれば十分。)
・思いついたことはすべてここにメモする。
・必要ないものはそのまま捨て、必要なものだけ上記のA5ノートに貼り付ける。
・ちなみに風呂ではメモをしない。過去、そんなに何かいいことを思いついたことはない。風呂では本を読む。


3.情報整理は時系列。
・紙情報は「超整理法」をそのまま実践している。A4の封筒の上部分を切り取り、封筒に日付と内容をメモして1箇所(引き出し)に放り込む。使った資料は手前に持ってくる。個人の資料に関してはこの方法がベスト。容易さ、検索性、参照性のすべてにおいて、他の方法(ファイルするなど)に勝ると思う。
・進行中の案件では、複数の封筒に分けておき、終了した時点で保存・記録用として重要な資料のみを残す。この時、1案件の資料を1つの封筒に入る分量に絞るプロセスで、情報整理ができる。
・ノートには時系列ですべての情報を集める。ただ、仕事用とプライベート用は分けたい。会議の議事録のメモの横に、「ポエム:『欲望』/熱い衝動が俺の体を貫いた/俺は今荒野へと独り旅立つ/…」などと書いてあったときに、上司に「君、ちょっと議事録のコピーをくれたまえ。いやなに、君のメモのコピーで構わんよ。さあ、早くコピーを。今、私の目の前で。ほら!さあ早く!!」などと言われたときに困る。まあ当然そんなことは書いてないし、そんな状況もないけれども。
・過去の情報検索は、「100円ノートの超メモ術」(http://www.kirari.com/amz/note/)の「最終ページをインデックスとし、該当ページの同じ行に印をつける」という方法を採用。都度マークしていくと簡単で使える。


以上、ポイントはいかに手をかけずにできるか、一瞬たりとも面倒だと思わずにできるか、ということで、私にはこのくらいが限界だと思う。