スコットランド出身の4人組バンドのデビュー・アルバムで、トーレ・ヨハンソンがプロデュースを担当という。
80年代のロックを思い出す。
目新しさはない。
それは当然で、皆が同じような楽器とエフェクターを使って、何十年も同じようなことをやっていれば、それほど新鮮なものなど、作り出せるはずはない。
だけど、新しさなどなくても、重要なのは込められた「熱」の量だけだ。
そして、このアルバムにはたくさんの熱が込められている。
そして、ポップだ。
だから良い。
また、個人的に、英国の不健康で神経質なギターサウンドを好むので、割と趣味にも合っている。
(☆☆☆☆)