テルミン

連休も終わってしまいました。
連休に入ると、ネットにアクセスしなくなってだめですね。
ていうか連休も終わるのにこんな時間にアクセスしていることの方がもっとだめですね。
でもレスもしないことは不義理でだめですね。
猛省します。

公開中の「テルミン」という映画を見ました。これはインタビュー中心のドキュメンタリー映画なんだけど、「テルミン」とは1940年代にテルミン博士によって開発された電子楽器の元祖であり、箱から伸びた棒の周りで手を動かすと「ういーんよよよよよ」などという音を発するものであります。
以前コーネリアスがNHKのポップジャムかなんかに出たときに使っていて、それを偶然見たことがあります。ヘンな楽器です。
ウルトラマン」とかの、宇宙のシーンとかでも使われてるんじゃないでしょうか。
音楽では、ビーチボーイズが「グッドバイブレーション」の中で使用したりしていますが、そんなことよりも、ブライアン・ウィルソンのインタビューが爆笑もんでした。必死に何かを語ってるんだけど、何が言いたいのか全く分からず、絶対頭がおかしいと思いました。天才ってのはこうなんだろうなあ。

見所をもう少し。
その1:前述の、ブライアン・ウィルソンの暴走インタビューシーン・・・ここを逃すと他に笑えるシーンはない。(笑う映画じゃないけどね)

その2:テルミン博士が若い恋人といて、にやりと笑う顔が、全盛期の小室哲哉氏にそっくり。・・・「マッドサイエンティスト」っぽい。華原朋美かなんか連れていそうな感じ。電子楽器に関わると似てくるのか?(2人だけだが)

その3:現在(死ぬ直前)のテルミン博士の映像。・・・ロシアからアメリカに来るんですね。これがいい顔してるんですね。無口になってるんだけど、表情がいろいろ語ってるんですね。

まあ、全般的には、どっちかというと退屈な映画でしたけどね。<おい
5点中3.5点。

そんな感じで、仕事を離れ、別世界に入って十分頭がおかしくなった連休でした。