インドQ&A(5) 「本当にインド人がIT技術者になれるのか?」

 

どうも今、インドにはIT技術者がたくさんいるらしい。
あのインド人たちに、そんな緻密な、プログラムを書くなんて作業ができるのだろうか。


少なくとも、オレは「嘘」ではないかとにらんでいる。
それはそうだ。
相手はあのインド人なのだ。
血液型もB型ばっかりらしいのだ。
恐らく、だいたいの雰囲気でプログラムっぽいのを書き、その結果全く動かなくても、明るく、
「ノープロブレム!」とか言って笑ってるに違いない。
(そして平気で正規の報酬を請求するに決まっている。)
そうでなければ、オレはインドで何を見てきたのだ、という話になる。
神秘の国にもほどがあるのである。


…いや、しかしだ。
アップルの創始者たちはヒッピー上がりだったとも聞く。
サイケな感覚とコンピュータの感覚には似たものがあるという。
だとしたら、ひょっとして…、という一抹の不安も残るのである。

そして、もしかしたら、IT革命とともにインドの時代が来るのかもしれない。
「日本を印度にしてしまえ!」
と叫んだ大槻ケンヂ氏には、先見の明があったのかもしれないのだ。
あのパワーとインド的思想ががっちりと組み合わさってITに向かったとき、そこには時代を突き動かすだけの力が発生するに違いない。
日本が、インドに助けを請うようになる時代はすぐそこまで来ているのだ。
今からでも遅くはない。
インドから真剣に学び取り、日本を印度にする必要があるのである。
(しかし、日本はどう転んでもインドにはなれないだろう…。良くも悪くも。)